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リーダー、フリーランスとして覚えておきたい2つのコト

細切れの時間に読んだ本の中にピンとくる言葉が2つあったので、残しておこうとおもいます。

1つ リーダーとしてメンバーとの関わりに対してしっかりと心配りを

「部下の前に出ず、部下の梯子外さず方向を示すが、道は示さず、ただ誤りは正す
言葉は巧みに、論点乱さず、但し短く」

リーダーの心得として非常に私自身納得させられたことばです。

仲間のことに関与しすぎても関与しなさすぎてもいい結果にはならないなぁと。
しかしながら、どんな人にも同じ関わり方をすることはプラスにはらたくとは思えません。
どんな組織でリーダー的立場に立っても思うことで、私はいまだに仲間との距離感と日々戦っているかもしれない。

メンバーの性格や、成長過程によって関わり方を私なりに変化させていたのですが、やはり人間同士なので、「えこひいき」のように捉えられることもあったりすることも当然あります。
でもリーダーとしてそんなことを感じさせる時点でまだまだ未熟だなぁといつも思っています。

あからさまなものではなく、もっともっとしっかりと芯のある心配りをできるような人間にならねば!と思います。

2つ 人が多ければいいというものではないということ

「人手が多いほうが時間の余裕が生まれ、いい仕事ができると思われがちですが、本当は逆で人数が多いと仕事の質は下がるのです。
(中略)人間は本来、”善意の生きもの”です。一生懸命仕事をしようとする意欲は誰もが持っている。だから、人数が多いと本当は必要のないような余計な仕事まで始めてしまうのです。」 鈴木敏文

セブン&アイホールディングス鈴木会長のお言葉ですが、本当にそのとおりだなぁと感じています。

現に私も成長過程にある組織に入り、急激な人数の増加を体験したことが何度かありますが、人数が増えた分だけよくなったかというと、そうではないのが現実かな?と思うことが多いです。
しかしながら、常に人手が足りない!というメッセージはあちらこちらから上がってくるものです。
逆に人数が減る局面になったときに、実際に業務を見直すと、本当に必要な仕事ってほとんどなかったりする。

これはフリーなはたらき方を実現するにしても、一番重要ではないかと思っていまして、この考え方ができなければ
ただ単に自分でタイムマネジメントをしているだけで、実態は自由な時間などほとんどない!というような、はたらき方になってしまうのではないでしょうか?
本当に必要なもの、必要じゃないもの、しっかり仕事の断捨離をすることも大事だと思います。

まだまだ大事なことはありますが・・・

まだまだリーダーとして、そしてフリーとして大事なことはありますが、あれやこれやと詰め込んでもいけませんので、今回はこれぐらいにしておこうかと思います。
しかしながら、非常に重要で濃い内容だと思うので、私も初心を忘れず、いつも見なおして精進したいと思います。

続編を書きました!:リーダーとして、フリーとして覚えておきたいコト②

参考記事:リーダーとしての人を育てる期待のかけ方・技術について。

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