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お互いに支えあう。言われたことしかできない「イエスマン」になるな。

「言われたことしかできない人ばかりなんです。」
経営者の方々と話をしているとよく聞く言葉です。

本当はより良き道がそこにみえているのに、人の言葉に流されて他の道を選ぶことはありませんか?
僕も数年前まで、正直そういうことがよくあり、言われたことしかできなくなりそうな時期がありました。

なぜ?そのような判断をしてしまうのか?
そうすることで何が問題なのか?をこの記事では考えてみました!

目次

いつの間にか「言われたこと」しかしなくなった「イエスマン」に。

サラリーマンの方に非常に多いですが、最初はどんどん提案してより良くしていこう!と意気込みがあったはずなのに、気づけば受け身になり言われたことだけをこなす日々になってしまう。

そうなると、自分のやりたい事は全くできなくなるし、経営者側としても自分が動かないと新しい動きは発生しなくなります。

当然そのような一律の動きを求められるような現場であればそれでよいのですが、特にクリエイティブな現場となると、これは致命傷です。
ヘタをすれば将来ロボットに取って代わられるかもしれません。

それに対して愚痴を言ってしまうのは本末転倒だと思いませんか?
原因はもちろん自分にありますし、それ以外にも様々な要因があると思います。

相手の要望を優先するほうが、その場は上手くいったように感じる

コンサルタントの方はもちろん、デザイナーであってもクライアント様と話をする事があるのであれば、自分の意見と相手の意見が違ってくることは誰しも経験があるのではないでしょうか?
軍師役として相手をより良き道に誘導し、一緒に歩んでいくべきはずなのに、いつの間にか相手の要望を優先してしまう。

それはなぜでしょうか?お金をもらっている立場だから?

相手の要望を優先したほうが、その場はその方が波風たたずに上手くいくのです。安泰ですよね。
それで打ち合わせが上手くいった!とか考えている人はもっと本質とは何かを見つめ直したほうがよいと思います。

本来目指すべき目的を見失っては意味がない

その場はとりとめのないカタチで終わったとしても、それで本来目指すべき目的を見失っては全く意味がないと思うのです。

相手の目先の要望をそのまま受け入れるではなく、相手の目先の要望を覆してでも、信念をもってより良き道を推奨する。
それができないのであれば、軍師役としてこ役目は果たせません。

自分が発言ができない、もしくは相手が聞く耳をもたないなど、そのような一方的なやり取りしかできないのであれば、離れたほうがお互いのためになるかと思います。

ただの御用聞きであれば、あなたでなくともいいはずです。
だから、単なる実績勝負、価格勝負になってしまうのです。

どこをめざしますか?
単なる価格的なことや使いやすいところを探したいならいくらでもあるでしょう。
人にはもっと素晴らしい武器があるはずです。

お互いに支えあってこそ

お金を払ってる側だから横柄な態度を取りたくないし、逆にそういうスタンスをとる方とは私は仕事をしたくありません!
お互いに支え合ってるからこそ成立するのです。

僕自身もお金をいただいたり、お支払いをすることがありますが、どちらもスタンスは基本変わりません。
もっともっと人間くさい、アナログなところが重要になると思います。誰でもいいわけではありませんよね!

大河ドラマ「軍師官兵衛」でも「耳の痛いことを言われる方がいるうちが華である」と千利休が言っていました。
お互いにそんな風にはっきり言える関係になっていきたいですね。

まずは自分から。

まとめ

言われたことをきっちりやる。
もちろんそれも大切なことです。

ただ、本当は良い道が他に見えているのにそれを発言しないのは罪なことだと思います。
そのようにお互いにしっかりと発言しあうことで、より良い道が開けてくると思います!

経営者の方々のさらなる成長のためにも、私はその耳の痛いことを言える人間でありたいと、改めて。
そして学ぶべきところは素直に学びを深めていきたいと思います。

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