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ディレクターの仕事として最善の結果を出すための5つの心得

デザインの現場でディレクターとして動いていて、様々な方法でディレクションを試みる中で、上手くいった、上手くいかなかったことが当然あります。
さらに次のステージに立つためにも、今の時点で私なりの視点で学んだことを覚書として書いておこうと思います。

もちろんこれが全てではありませんし、あくまでも私の経験上での話なので、業務の内容や、かかわる人によっては全く通用しない!ということもあるはずですが、きっとディレクターの視点、そしてデザイナー・コーダー・プログラマーの視点からも参考になることがあるのではないかと思います。

目次

依頼の丸投げしない

志事を振る=丸投げとは全く違います。それはディレクターの仕事ではありません!
ディレクターが必要なく、単にデザイナー・コーダー・プログラマーが直接やったほうがいいレベルの丸投げは絶対にNGです。
時間がなかったり、楽をしようとして丸投げした場合、結局手戻りの事象が発生し、よくない結果となりがちです。

依頼事項をガチガチに固めない

丸投げがNGと考えると、今後は逆にガチガチにデザインのレイアウトや仕様を固めるディレクターもいると思います。
もちろんガチガチに仕様を固めると、ディレクターの思い通りのものができます。
当然その仕様をつくるために、かなりの努力が必要になります。

ディレクター側は満足感がありますし、依頼される担当者もやるべきことが明確なので、ある意味ではこれが正解と捉える場合もあるでしょうが、デザイナーなどの成長も含めて中長期的に考えるのであれば、私はよくないと考えています。
成長のない作業員的な人員を創りだしてしまうことになってしまいます。

絶対に押さえておくポイントは伝える

お客様の要望、案件の目的、仕様など絶対に外してはいけないポイント・ニュアンスなどがディレクターであれば捉えられているはず。
ここはしっかりとデザイナー・コーダー・プログラマーには伝えなければならない。
ここが丸投げしてはいけない一番の理由。

その上で、担当者には自由に創ってもらうのです。これほどお互いにとって成長のできる機会はないと思うのです。もしかしたら50点のものが生まれるかもしれないが、120%のものが生まれる可能性もある。
担当者のモチベーションUPも含め、ここがディレクターの手腕によるのではないでしょうか?

デザイナー・コーダー・プログラマーとして一つ一つ成長ポイントを見据える

単に案件レベルで物事を捉えるのではなく、例え外部ブレーンに協力していただく場合だとしても
その担当者がしっかりと成長ができるように考えて依頼をすることが重要だと思う。

前回この案件を担当していただいたから次はこの案件・・・っていうように成長をストーリ立てさせていただくことが、ディレクターも含めてお互いに、将来につながるのではないでしょうか?

感謝して責任はとる

絶対に押さえておくポイントは伝えつつも、担当者に自由に創ってもらう、要はおまかせするのですが、その時にすべての責任はディレクターである自分がとる!ということは非常に重要だと思う。

その意志を担当者に伝えることで、よりノビノビと素晴らしい結果がでると思うのです。

もちろんこれが、全てにおいて最良の答えかどうかはわかりませんし、そしてそれをカンペキにすることは難しいと思いますが、意識的にやるだけでもかなり変わるかと思います!

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