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あなたは勘違いしてませんか?「伝える」で注意すべき5つのコト

15年前と比べるともちろん、ここ5年間を振り返るだけでも情報伝達手段は驚くほど多様に変化したと思います。

単なるメールだけではない、Facebook、LINE、スカイプ、チャットワーク、サイボウズ・・・
使い方によってはEvernoteやbacklogなどコミュニケーションツールやプロジェクト管理ツールが圧倒的に増えました。
最近はクラウド型のコミュニケーションツールがかなり増えてきました。

その中で、情報伝達が多様化してるからこそ注意すべきことをまとめてみました。

目次

(1)そもそも想いを伝えることは容易なことではない

相手とツールを介してコミュニケーションを図ろうとした場合、「想いを伝える」ハードルは一層高いものとなると思いますし、チャット、メールや音声電話は「自分の思いが相手に伝わっていないな」とより感じることは多いはずです。

コミュニケーションの原点である対面(face to face)ならその伝わり方は非常に向上します。

しかしながら、すべてのコミュニケーションをすべて対面で行うことは現実的に難しいですよね。
さらに、対面で言葉だけでなく身振り手振り、時には道具を使って意志疎通をはかったとしても、場合によって自分の想いがうまく相手に伝わらないことはあります。

(2)メッセージを送るだけでは伝わったとは言えない

昔に比べメッセージでカンタンに連絡ができるから、うっかりしがちなのが、メッセージを送っただけで伝えた!と勘違いをしてしまうこと。

「伝える」と「伝わる」は違います。

もしかしたら、本当は届いていないかもしれないですし、違う人がたまたま触ってしまい通知が消えてしまってたり・・・想定外の事象が多くあると思います。
ただ、メッセージを送ること。それは伝えたことにならない。

お互いが思いやりをもって捉えていきたいですね!

(3)ディレクションにおいても依頼することは伝えること

上記と同様で、ディレクションの現場においても、ただ単に制作者などにこのような案件がある・・・という話をしただけでは依頼をしたことには当然なりません。
しかしながら、ディレクターは依頼したつもりになっている場合があります。
これはディレクターとして気をつけねばなりません。

(4)相手への思いやりがあれば、投げっぱなしにならない

ディレクションの基本だと思いますが、やはり相手が本当にこれで理解しているか?などをしっかりと思いやることが重要ではないでしょうか?
日本人は特にあ・うんの呼吸などを重んじるため、察してくれ!という部分は確かにあると思いますが、ここでも最終的には人間力が大切であると思うのです。

基本は”伝えなければ伝わらない”です。

(5)熱を伝える!

私自身もそこまでコミュニケーションがもともと得意な方ではありません。
感情的に話すことはほとんどないですし、いつも冷静なところが私の特性だと思っています。
ただ、本当に伝えなければ!と思うときは上手く話すのではなく、できるだけ自分の熱い想いを伝えようと話すことが多いです!
あとで思い返すと、下手くそなしゃべくりだったな〜と反省することばかりですが、
熱い想いだけはどんな時でも伝えたいと思っています。

メールにしても、チャットにしても、そういう想い、つまり魂を込めればきっと伝わり方はまったく違うものになると思います!
伝え方、しっかり考えていきたいですね

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