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【初心者向け】難しい一眼レフカメラの写真撮影が簡単に上達する使い方・練習方法

一眼レフうまくなる

一眼レフカメラ。面白く、そして難しい。
最近は一眼レフカメラが特別なものではなく、誰でも気軽に持てるような時代になっています。

でも使いこなしてる人はどれぐらいいるでしょうか?
まだまだ使いこなせてる人が多いのではないでしょうか?

僕は今でこそ仕事として写真撮影を行いますが、一眼レフカメラを触りだしたときは誰かにカメラを教わったことはありませんでした。
カメラの学校に行っていたわけでもありません。ですので、カメラの知識も豊富ではありません。

そんな僕でも約15年カメラを握り続けることで、カメラのスキルは上達しましたし、良し悪しも分かるようになりました。
今では毎月世界を旅しながら、カメラの撮影も楽しんでいます。
僕のInstagramで撮影した写真を見ることができます!

プロのカメラマンとして動いている方から見れば、もちろんまだまだ未熟なのですが、今回、僕のようにまったくの素人からスタートする方に向けて、僕がカメラの腕を上げるためにやった写真撮影が簡単に上達する知識・練習方法を書きたいと思います。

Youtube版もありますので、ぜひご覧ください!

一眼レフを初めて購入した方、一眼レフを買ったけど、まだ”オート設定”しか使っていない方には参考になるはずです!
もちろん色々な設定ができるSONY RX100系などを使っている方にも参考になると思います。

目次

写真撮影が簡単に上達する知識・練習方法(1)マニュアル設定を恐れず暗いところで撮りまくろう!

夜景。 #hawaii #honolulu #夜景

ココロザシ 守岡裕志さん(@cocoro_morioka)がシェアした投稿 –

晴れた日に外で撮影するのであれば、何も困ることはありません。
カンタンにいい写真が簡単に撮影できます。

しかし、室内や、室内でも暗い所などでの撮影になると、一気に初心者にとっては難易度があがります。

それはなぜなのでしょうか?

ポイントは”光の量”なんです!
”光の量”が大きく撮影の難易度を左右するのです!!

だから、カメラの腕をあげるために、できるだけ暗い所に行ってみましょう!そして”マニュアル設定”で撮影をしてみてください!

その設定で、暗いところで”ストロボ”を使わずに撮影しまくってください!

ブレた写真しか撮れないですか?

そうです、ブレまくってください。
まずはそのブレる状態をなくすためにはどうすればよいかを考えていきましょう!

そうすると 「シャッタースピード」✕「絞り値」✕「ISO感度」の関連性、役割などが体感でわかってきます。

僕も一眼レフカメラ初心者の時、何も意識せずに”マニュアル設定”での写真撮影を実践しました。
「せっかく一眼レフを買ったのだから、すべての機能を使えるようになろう」と考えて、マニュアル設定以外は一切さわらないことにしました。

なぜブレてしまうのか?その理由もわかってくるのです。

ここで少し勉強してみましょう!

カメラの基礎知識(1)シャッタースピードとは?

もう一度いいます!ポイントは”光の量”なんです!

シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間のこと。

・カメラのシャッタースピードを速くする(数字が小さくなる)と、シャッターが開いている時間が短くなるため、光を取り込む時間が短くなるということ。 つまり暗い写真になります。 部屋でいうと窓をあける時間が短いということ。
・逆にシャッタースピードを遅く(数字が大きくなる)すると、光を取り込む時間が長くなり、明るい写真になります。ただ、このシャッタースピードが遅すぎると、少し動いただけでブレてしまいます。

暗い所で撮影するのがなぜ練習になるかというと、シャッタースピードを遅くしないと明るく撮影できないので、シャッタースピードを遅くしますが、あるスピードあたりからブレやすくなることを理解できるのです。

撮影。 #honolulu #hawaii

ココロザシ 守岡裕志さん(@cocoro_morioka)がシェアした投稿 –

カメラの基礎知識(2)絞り値(F値)とは?

絞り値(F値)とは、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32のように表されます。
絞り値を変えると、絞りの開き具合が変わり、レンズを通る光の量が変わります。

・絞り値が低い(数字が小さい)と明るい写真を撮れますし、ピントのあう部分が狭くなるので、一眼レフならではの背景のボケた写真が取れます。
・逆に絞り値が高い(数字が大きい)とピントがあう部分が広くなるので、商品撮影など全体にピントを当てて撮影したい時に使えます。その変わり絞り値が低い(数字が小さい)設定に比べて暗くなりがち。

カメラの基礎知識(3)ISO感度

基本は「シャッタースピード」と「絞り値」の組み合わせだが、どうしても光が足りない時の奥の手が「ISO感度」
撮影するときに、基本的にはシャッタースピードと絞り値の組み合わせで、撮影するのですが、どうしても光の量が足りずにブレる写真しか取れない時には「ISO感度」を上げていきます。
非常に便利で「ISO感」度さえ上げていればどんどん楽に撮影ができます。

ただ、その代償として、「ISO感度」を上げると撮影画像にノイズが入ってしまうのです。

最新のカメラだとこのノイズが入りにくくなっていますが、、、理想としては

できるだけ「ISO感度」を低く、ぎりぎりのところで撮影をする!

という感じです!

僕の場合は偶然にも「結婚式」「熱帯魚撮影」「メガネの撮影」と、割と難易度の高い撮影を仕事上経験できたことで、この辺りの感覚がカラダでわかるようになりました。

「結婚式」の撮影は、ホテルや結婚式場の暗さに対する難易度の高さと、キスシーンなどの取りこぼせない一瞬が多い!ので本当に練習になります。
いかにブライダルのカメラマンが神経をはって撮影しているのかが分かります。

「熱帯魚」の撮影はこれまた暗い上に、魚が動きまわるので非常に難しい!水槽への反射・映り込みなども様々に気にしないといけないので、すごく勉強になりますよ!

そして「メガネの撮影」。
これは暗さは関係ないですが、メガネのレンズへの映り込みや、影に対する扱いが非常に勉強になります。

今では大体、対象物と撮りたい写真を決めれば、どれぐらいの数値がいいか分かるようになりました。
僕の場合は、たまたま練習になる状況が重なり、今思うと運がよかったと思います。

ぜひ、あえて過酷な状況で撮影の訓練をしてみてください!

写真撮影が簡単に上達する知識・練習方法(2)  オークションなどの商品撮影をしまくろう!

オークションなどの商品撮影をする時は、自宅などで撮影環境をつくらないといけません。
もちろん機材なんて何もないのが普通ですよね!

でも、これがいいんですね。
色々考えながら、自宅の中のあらゆるものを利用して、撮影環境をつくりだします。
小物類はもちろん、レフ板の代わりになるものなど、実は色んなモノが機材を買わなくても代用できるんですね!

窓からこぼれる太陽光を最大限利用したり、観葉植物を利用したり、色々できることがありますよ!
ダンボールに白いコピー用紙をはったりするだけで、簡易レフ板になります。

このような応用力が実践で効いてきます!

写真撮影が簡単に上達する知識・練習方法(3) どんな場所に行く時にも一眼レフを手放すな!

一眼レフカメラいつでも持ち歩く

これも場数を踏むのに重要なことですね。

ちょっと一眼レフを持って行くには重いなぁ・・・と思うところでも頑張って持っていく。
あらゆる写真を一眼レフで撮り続けることが、様々な気付きになりますし、重いカメラを難なく持てる筋力もついてきます。

撮影しておきたい一瞬が想定外にあり、意外と持ってきててよかった!と思うことも多いですよ!

僕もコンパクトデジカメでもいいかな?と思うようなところでも、常に持って行っています。
僕の場合、今はCanon EOS 5D markⅣなので通常一眼レフカメラの中でも重い方ですが、最近のエントリー向けのカメラだとかなり軽くなっているので、この辺りは敷居は下がっていると思います!

私の場合はセカンドカメラとしてCanon EOS 70Dを使っていますが、これは新しめの機種だけあって性能の割には非常に軽いですよ。

Canon EOS 70Dで撮影した写真です。

cape point #capepoint #南アフリカ #喜望峰

守岡 裕志(morioka hiroshi)さん(@cocoro_morioka)がシェアした投稿 –

最近はiPhoneでもいい写真が撮れるので、参考にその記事もご紹介します。

写真撮影が簡単に上達する知識・練習方法(番外)写真を徹底的にトリミングしまくれ

これは画像処理ソフトなどを使う場合ですが、撮影した写真や、色々な写真を例えば 600px ✕ 400pxなどサイズを決めてトリミングしまくってください!
これが初心者がよりよい構図を身につけるのによい練習になると思います。

これはデザイナーが写真をうまく使うための練習にもなるんですね〜!
是非やってみてください。

迷わずにどんどんトリミングすることが、野球で言う素振りみたいなイメージでトレーニングになります。

まとめ 1万時間意識して使い続けることでカメラの練習になり確実にレベルはあがる

とにかくカメラの設定はマニュアル設定にして、厳しい環境の撮影を繰り返しすることで、いつの間にか頭ではなくカラダがその一眼レフカメラでの撮影感覚を覚えていきます。

せっかく高額のお金をつかって一眼レフカメラを購入したのだから、旅行や子供の運動会だけではなく、様々に活用しましょう!それが最高の練習になります。
いまこの文章を読んでいて、イマイチよくわからないと言う方も、是非、実際にカメラを握ってシャッターを切り続けてくださいね。

きっとここで書いたことがよく理解できるタイミングがあると思いますよ!
一眼レフカメラ!楽しみましょう

1万時間実践してプロを目指しましょう!カメラを副業にしてお金を稼ぐこともできますよ。

▼いまからカメラを探す人はまずはこれ買っておけばOKでしょう!

 

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