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新発見!難しい仕事ほどチームワークがうまく機能する件

チームワークは目的が明確で、難しい方がうまく回ります。
メンバーが勝手に動いていても簡単にできてしまうような仕事ではチームワークを必要としないのです。例えば、二人で荷物を運ぶ仕事を考えて見ましょう。

従業員の二人が社長に呼ばれて「この荷物を運んでほしい」と頼まれたとしましょう。

仕事の目的がカンタンすぎるとチームワークが発揮されない

依頼された荷物が一人で簡単に持てるような軽い荷物。
どちらかが「私がやります!」と言ったら、「それならよろしくです!」で終わっちゃいますよね。

こんな場合はチームワークを発揮することはありません。

仕事の目的が難しいほどチームワークがうまくできる

「この荷物を運んでくれ」といかにも重そうな荷物を指定されたら、二人で力を合せなければ運ぶことはできません。
どちらかがリーダーとなり、合図を出して気を合せなければ、持ち上げることもできません。
これがチームワークの基本となります。

もっと重かったら、二人で話し合って、もう一人呼んでくることや、道具をつかうことも考えると思います。
これが目的が難しいほどチームワークがうまくできる理由です。

なので、僕もチームワークを向上させたいときは、一人では解決が難しいような、ちょっと背伸びをさせたような仕事をお願いしたりします。

チームワークを機能させるのに難しすぎるのはよくない

ところが、とても処理できそうにもない大きな機械を「今すぐ倉庫に片付けろ」と言われた場合は「今すぐと言われても、とても無理です」となってしまいます。
目的の達成が不可能だと思ったら、人はあきらめてしまい動こうとしないものです。

目標は高い方がチームワークを発揮しやすいのですが、高すぎて目標の達成がとても不可能だとメンバーが感じたときから、逆にチームワークはがたがたになってしまうものです。
こんな場合は、チーム内の論議が、どうやって解決していくかの議論でなく、できない理由探し、責任逃れの悪者探しになってしまいます。
こうなったら、もうチームワークはどこかへ行ってしまい、仕事の成果は何も期待できなくなってしまうのです。

何事もほどほどのバランスが重要ですね!

こちらも参考にどうぞ!



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