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過労死した大学の友人から教えてもらった大切なこと

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8月は過労死した大学の友人の墓参り。
毎年のこの時期になると大学時代の友人と集まります。
友人と集まり楽しい時間を過ごさせていただきたながらも様々な思いが頭を駆け巡ります。

熱いうちに書きとめておきます。

目次

死んでしまっては意味がないんです。

「無理だけはせんといて」

ココロザシの仲間にしつこいぐらいに言っている言葉。
仲間のみんなに直接話したことはありませんが、実はこれには理由があります。

大きな功績をあげるために頑張ったり、お客様のために必死に頑張ることは素晴らしいことです!
どんどん前を向いて取り組んでほしい。

でも、無理をしすぎて死んでしまってはダメなんです!

当たり前のことなのに、本当に大切な事を見失って、身体を痛めつけ、気力だけで頑張ろうとする人がいる。

そういう現場や人を見るたびに心が痛くなります。

だからこそ本気でこれからも言い続けるのです!

仕事だけがすべてではないんです。

仕事だけが人生ではありません。
友人も本当に社会人になって間もないときに亡くなりました。
その時は必死だったと思います。それがすべてに感じてたと思います。

もし少しの気づきがその時にあれば!

もっともっと楽しい人生が待っていただろうに、と思います。

自分自身がどう捉えるか?

これは会社が悪い!という意見もあるかと思いますが、誰が悪いとかそういうことでもなく、自分自身で気付かないと意味がないのです。

すべては自分自身がどう捉えて動くか?なのです。

もちろん環境の違いがあるので、カンタンには言いにくいですが誰のせいでもないと思うのです。本人が選んだ道でしかありません。

環境を変える事も自分自身の選択

私も同じ頃は課題や納期だけに追われた仕事だけの日々だったと思います。

嫌だと思いながらも、やりきらなければという自分自身の選択と責任がありました。
それはそれでよい経験でした。

でももし明らかに体調の違和感を感じたら、どういう行動をとっていただろうか?今はわかりません。

少なくとも今であれば身体を優先した動きをすると思います。
死んでは意味がないのだから。

少しでも悔いなき人生を!

難しい問題です。
だったらどうすりゃいい?と声をあげる方もいらっしゃるかもしれません。

この記事を読んでいただいている方には、今一度自分自身を見つめなおし、少しでも悔いなき人生を送っていただきたいと思うのです!

ただそれだけです。

毎年こういう整理の時間を友人にいただけて感謝です。

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