過保護・過干渉に注意!子供や仲間、部下を成長させるための方法・行動まとめ
・苦しんでいる・痛がっている
・まわりくどいやり方をしている
・うまくできずに苦労している
・明らかに不利な条件をのまされている
こうした状況で、自分の子供や仲間、部下などを「何とかしてあげたい」と思うことがありますよね?
しかしながら、ちょっと待ってください。
これらの「かわいそう」な状況は、実は自分の子供や仲間、部下などの成長の糧になる、貴重な経験でもあるんですね。
そこを関わりすぎると過保護・過干渉になってしまい成長の機会を奪ってしまうことにもなりかねません。
そんな時どういう行動をするべきなのか考えてみましょう。
目次
成長の糧になる、貴重な経験を場合分けで考えてみます。
・苦しんでいる・痛がっている場合
苦しんでいる・痛がっている場合はどのような場所・状況・行動が危険なのかを学ぶ機会
危険の要素を先行してこちらがとってしまうと、「一緒にいてもらえると安全に過ごせる」という育ち方をします。
いずれは独り立ちしてもらうことを考えると、それはむしろ危険なことではないでしょうか?
だからこそ、そのまま体験させてあげましょう。
痛くて助けをもとめるなら優しく受け止めてあげる、例えば子供がケガをしたなら一緒に手当をしてあげる、そんな見守り方をしてあげたいです。
・まわりくどいやり方をしている・うまくできずに苦労している場合
→悔しい気持ちで、うまくやりたい!と情熱を燃やす良い機会でありますし、試行錯誤を繰り返しいろいろな技能を身に付ける重要なプロセス!
もどかしさ、悔しさから投げ出したり、泣き出すようなことがあったら、その気持ちを受け止めてあげることも大切ですが、本人が集中して取り組めている間は、世話もサポートも必要ありません。
自分の子供や仲間、部下などの代わりにその問題を解決してしまうと、自分でやりきる力が伸びるチャンスを奪ってしまいます。
「助けてもらって当たり前」の心構えになってしまいます。
・明らかに不利な条件をのまされている場合
→不利な条件をのまされているとはいえ、自分の子供や仲間、部下などの世界のことで本人は納得しているかもしれません
自分の子供や仲間、部下などの育ちには、こちらがあまりにも管理・監督・干渉しない時間も必要な場合があります。
こちらの目が行き届くことのメリットももちろんありますが、こうした“大切な時間”が失われていることは、しっかり考えなければなりません。
外から見て条件が不利に見えても、本人が納得しているのであれば、何も問題はありません。
やがて「それじゃずるい」と気付くようになるのも、相手に再交渉を持ちかけるのも、いずれも自身のペースで進んでいけば良いことだと思うのです。
とくに子育てではそうですね!
まとめ
親が子どもを「かわいそう」と思う気持ちは、自分の子供や仲間、部下などの安全を確保するうえで本当に大切な感情であることは間違いありません。
しかしながら、目が行き届きすぎて、手をかけすぎてしまいがちな状態では、「かわいそう」の気持ちは過保護・過干渉にしてしまう可能性があります。
過保護・過干渉が日常なってしまってから、自分でやりきるように方針を変えても、本人は過保護・過干渉が当たり前になっているので、様々に問題が生じてしまいます。取り戻すのは相当なパワーが必要です。
「かわいそう、助けてあげたいな」と感じた時に、「助けてあげることは、もっと「かわいそう」で貴重な経験を奪うことじゃないか?」
こんなふうに自問自答しながら、どこまでサポートしてあげるかを判断することがよいのではないでしょうか?
私はいつもそこを意識して、仲間とも関わっていますし、コンサルをする時も大切に考えているところです。
<blockquote class=”twitter-tweet” data-lang=”ja”><p lang=”ja” dir=”ltr”>成功者のやる事を真似ればいい。って言うけど、その成功者と性格も経験も違うのに同じ結果が出るわけではない。<br><br>参考にして、自分に合ったものに落とし込んでいく。<br><br>要は自分をちゃんと知ることが大事というわけ。自分と向き合う時間もしっかり作ろう。</p>— 守岡裕志(Hiroshi Morioka) (@cocoro_morioka) <a href=”https://twitter.com/cocoro_morioka/status/969571013196267520?ref_src=twsrc%5Etfw”>2018年3月2日</a></blockquote>
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<blockquote class=”twitter-tweet” data-lang=”ja”><p lang=”ja” dir=”ltr”>逆も同じで、自分が教えこむ人は自分とは同じ性格でもないし経験も違うから、その人のやりやすいように落とし込めるようにすること。一見突き放したようなファジーな要素も大事になる。そこが本人の成長に繋がる。</p>— 守岡裕志(Hiroshi Morioka) (@cocoro_morioka) <a href=”https://twitter.com/cocoro_morioka/status/969572428262227968?ref_src=twsrc%5Etfw”>2018年3月2日</a></blockquote>
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合同会社ココロザシ代表CEO。旅する社長YouTuber。
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