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人の気持ちは変わりやすいけど、素直に生きる大切さを学ぶ。

先日の話。小学校で作った娘の作品が展示されているとのことで、神戸に行ってきました。

作品を見たあと、ふとモザイクに来て、景色を眺めてたらなんだかアイススケートなんかやってるんですよね。

大阪グランフロントの前なんかでもやってます。

でも、きっとこのアイススケート目的でここまで来た人はきっとほぼゼロだと思うんですよ。
それなのに結構な人が、アイススケートを楽しんでる。

人の気持ちって変わりやすいことを、改めて感じるわけで。

そんなことを今日は書きたいと思います。

※不覚にも車の中にカメラを置き忘れてしまい、すべてiphoneでの撮影画像です(涙)

目的じゃないのに衝動で意識はかわる

何度もいいますが、きっとこのモザイクにわざわざアイススケートをしに来てる人はほとんどいないと思うのです。

いたとしたら、相当認知されている。

もともとはショッピングにきてるかもしれない。
デートだったかもしれない。

それでも、そこにアイススケートがあることで「やってみようか?」という気分になる。

決して安い金額でもありません。

人間の気持ちって本当に面白いですね。

こういう人の気持ちの変化をうまく予想することで、マーケティング活動もより良い方向に行くことは間違いありません。

単に景色を眺めたり歩いたりするデートやショッピングだけでは、「物足りない」という気持ちが潜在的にあったのかもしれませんね。
それか、「アイススケート」自体をちょっとやってみたいという気持ちがありつつ、わざわざそれに対して行動しないから、「ついで」なら、やってみようという気持ちになった。

だから利用者が増える。潜在的なニーズにマッチした。

このようにちょっとしたお出かけの時に、常に自分事に置き換えてアンテナを張ってみると、色々な検証ができますよ。

気分で行動することは悪いことではない。気分は大切にしたい

このように人の気分は変化しやすいものですし、マーケティングにおいてはそれを上手く合わせこむといいのですが、人として気分が変わりやすいことを、あまりいいように言われないことが多いと思いませんか?

あの人は気分屋だから・・・。  とか。
気分で辞めました!      なんていうと、すごくネカティブに捉えられがち。

でもね。

僕は気分で行動することは、まったく悪くないと思うんです。

むしろ、気分とは人間である以上当たり前にあることだし、その自分の気分に素直に乗っかって行動することは、これからの生き方として素晴らしいと思うのです。

気分が乗らないのに、最初に「やる!」って言ったことを突き通す必要なんてない。

気分が乗ればやればいいし、乗らなければやらなければいい。

仕事でも経営でも気分をあえて取り入れることは、僕は良いことだと思います。

人間だからね。素直に生きていきましょうよ。
そういう時代です。

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