当事者意識がない原因とは?仕事における自立心を。
これから飛躍するだろう仲間に、自分で「自立」するための少しでもチャンスを与えられたらなぁといつも思っています。
普通の会社だと、自分だけに全面的に任されてプロジェクトをやれることもなかったりするから。
その中で、そんな大げさなものではないですが、その人がやりたいプロジェクトをかかる資金などをこちらで提供して、あとは任せる感じでやってもらうことがあります。
最近気がついたのですが、今までを振り返ってみて、それをやった時に完全に2パターンの行動にわかれることが分かってきました。
「自立」をポイントにして、どう行動するべきなのか?
それについて僕の考え方を書いてみようかなと。
目次
大雑把にわけて2パターン
今までの私の範疇での経験ですが、プロジェクトを立ち上げて、動きをみていくと、、、、
・「自立」タイプ 自分で決めて進化させていくパターン
・「当事者意識が低い」タイプ 行動指針を求めてくるパターン
大体このパターンに別れます。
「自立」タイプ 自分で決めて進化させていくパターン
「自立タイプ」 自分で決めて進化させていくパターンの人は、起業家タイプの人で、こちらがアレコレと言わなくでもどんどん自分で考えて改善を進めていきます。
適切なタイミングで報告もくれますが、基本的にはどんどん自分で進めて、迷ったときとか、さらに良くするためにはどうしたらいいか?という相談がグイグイくる。
私の役目としては、俯瞰的にみて、そのプロジェクトに対していい情報が入手できた時に連絡をいれたり、「これは間違った方に進んでいるな!」と判断した時に口出しをしたりぐらいです。
費用がかかる提案などもいただきますが、こういうパターンの場合はすごく投資がしやすいですよね。
成功率も高めだと思います。
こういう案件ならどんどんやっていきたい。
「当事者意識が低い」タイプ 行動指針を求めてくるパターン
「当事者意識が低い」タイプ 行動指針を求めてくるパターンはいわゆるサラリーマン的な脳を持った人の動き方ですね。
何をするにしても誰かから指示がないと動けなかったり、何も言わないでいると何も進まないまま。
提供した費用だけがどんどんかかってしまう結果になりがちなんです。
進捗を聞くと「こういう取り組みをして進めてます」とやってることはアピールします。
当事者意識が低いのですね。
その原因は費用に対しての意識がかなり低いということ。
自分のお金じゃないという意識。
こんな状態ではダメなので、続けるかどうか確認すると、「まだ続けたい」みたいな。でも進まない。
これでは、そのプロジェクトが成功するのは難しい。
こうなってしまうとプロジェクトとしては1円も出す価値がなくて、すぐにやめるべきですが、その人の「自立」のため、何かを気がついて欲しくて、費用を出していることも多かったり。
古いやり方の大企業なんかではいいと思うのですが、「自立」ということをポイントにすると、これでは難しい。
チャンスを提供したとしても、何から何まで面倒を見るわけにはいきません。意識を変えていきたいですね。
うまくやるかどうか?は自分次第。当事者意識を持てるかどうか?
マラソンなどのスポーツもそうですが、結局誰かがなんでもかんでも面倒を見てくれるわけではなく、自分で考えて練習ペースや食事なども考えて、当事者意識をもった行動をしなければなりません。
仕事や人生においても同じことが言えるわけで。
決して、サラリーマンがいいとか独立がいいとか言いたいわけではなくて、サラリーマンであっても「自立」は可能です。
自分の目指すことがサラリーマンでありながら、自分のチカラで動けるのならそれでもいい。
仕事とプライベートを分けて、プライベートは「自立」して考えるのに、仕事は「行動指針を求める」のはカッコ悪いなぁ。と私は思うわけです。
全員が当事者意識を持って、「自立」してチームになった集団は絶対に強い。
自分で考えて生き抜いていきたいですね!
合同会社ココロザシ代表CEO。旅する社長YouTuber。
詳しいプロフィールはこちら
YouTubeチャンネル「もーりーチャンネル」
旅は自己投資!誰の目も気にせず自由に旅しながら生きる考え方を発信|本業×旅YouTuber×商品開発×投資×継続で未来を生き抜く|大企業SE→EC&WEBディレクター売上10倍→ダブルワーク激務で体壊し独立→リモート売上UPコンサル&商品企画でFIRE寸前→転落→YouTubeでV字回復!60000登録。32カ国86都市訪問。ホンモノにスポットライトを当てたい!約150社売上UP実績。
クラウドファンディングアドバイザー®。
JALトラベルレポーター。
YouTube旅行動画広告、YouTube支援
売上UPコンサル、クラウドファンディングコンサル。
書籍『毎月旅して生きていく〜英語。お金。時間。言い訳だけの人生はやめよう〜』
→note版 →楽天kobo版 →Kindle版